2013年4月6日開催の第9回WordPressお茶会 WordBench香川に参加しました。
今回はWordBench香川に参加しつつ、その中でひとりハッカソン的にブログ記事を書いてアップしようと思っていました。
しかし結局、しゃべったり食べたり飲んだりで終わってしまったので、あらためて投稿してみます。
さて、今年の2、3月あたりから、twitterを中心にいわゆる吹っ飛び画像が話題になっているようですね。
こういうやつです。
Ow.ly – image uploaded by @cvent
ほか関連リンク。
- Twitter – 検索 – #hadouken
- 女子高生の間で「マカンコウサッポウ」写真が謎の流行 最近のJKは気を操れるのか……
- Wikipediaにもありました。
吹っ飛び画像 – Wikipedia
海外にも波及し、吹っ飛び画像コンテストが開催されるとか。
元ネタには詳しくないのですが、とにかくなんか流行っているみたいです。
楽しげでほほえましいです。
というわけで本題。吹っ飛び画像撮影のコツについて書いてみましょう。
ポイント1:シャッタースピードを調整する
速いシャッタースピードで撮る
屋外など明るい場所での撮影なら、早いシャッタースピードで撮影できます。吹っ飛んでいる人がぶれにくく、空中で静止している感じになります。
シャッタースピード1/500秒以上が目安です。
遅めのシャッタースピードで撮る
遅めのシャッターで撮影すると、吹っ飛んだ人がぶれて躍動感が出せます。
シャッタースピード優先モード(CANONではTvモード、NikonならSモード)で撮ります。
手振れしないシャッタースピードの限度の目安がシャッタースピード1/●●(レンズの画角の数値)秒です。(レンズが50mmならシャッタースピード1/50秒)
吹っ飛んでいる人は速いスピードで動いていますから、その程度でもぶれると思います。
個人的には、吹っ飛んでいる人がぶれているほうが、迫力が出るかと。
https://secure.flickr.com/photos/dannychoo/8596175319/sizes/m/
by Danny Choo
ポイント2:連写撮影する
連写撮影機能のついているカメラなら連写撮影をしましょう。単写ではシャッターを切るタイミングが難しくなります。
なるべく1秒あたりに撮影できる枚数が多いほうが都合がいいわけですが、最近のデジカメは5コマ/秒程度以上の撮影が可能なのでそれでOKとします。
ポイント3:動画で撮影してしまう
動画撮影して、ベストカットを切り出す方法もあります。フルHD撮影ができるカメラなら1920x1080pxの解像度の静止画像を得ることができます。
画質的には前述のスチール撮影よりは悪くなりますが、ベストなカットを得やすいのはこの方法です。
ポイント4:広角で撮影する
広角レンズ(ズームレンズであれば広角側)での撮影をおすすめします。広角とはおおむね10mm~30mm程度の画角のことです。
自然に被写界深度が深くなり、ピントの合う範囲が広くなります。
標準(50mm程度)~望遠側では、比較的絞って撮影しても被写界深度が浅くなりピントの合う範囲が広角の場合より狭くなります。その点からも広角で撮影したほうがやりやすいはずです。
また広角での撮影だと、遠近感が強調されるため、迫力のある絵になります。
元ネタがゲーム、アニメ、マンガでしょうから、デフォルメっぽい感じも出せて今回の撮影テーマにマッチします。
ポイント5:構図を考える
吹っ飛んでいる人の体の一部が画面からはみ出していると画面の広がりを演出でき、より迫力が出るでしょう。
撮影後にトリミングで調整してもOKです。
ポイント6:シチュエーション、コンセプト
あとは、シチュエーションです。みんなの格好、人数、背景。撮影前にコンセプトを考えておくとよいでしょう。
まとめ
こういう撮影は、勢い重視なので「よい画質を」というよりは「よいカット」を求めるという方向でよいかと思います。
それと、今回のテーマは撮影後にphotoshopなどで吹っ飛んでいる人のブレや、光線など加工しないほうが潔くていいでしょうね。撮影勝負で。
おまけ
もっとアーティスティックに吹っ飛び撮影をやりたいなら、よわよわカメラウーマン日記「本日の浮遊」が参考になります。
ブログに対してのコメントではなく申し訳ありません。
お問い合わせフォームについて教えてください。
とてもシンプルで素敵だと思い、もし無料のフォームだったら
使ってみたいと思いました。
もしよろしければフォームの名前やサイトがあれば教えてください。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。お問い合わせフォームは、オリジナルのものです。よろしくお願いいたします。